佐藤天彦プロ、遂に名人に

名人がついに佐藤天彦さんになった。おめでとうございます。羽生さんお疲れ様でした。長らく名人位は羽生世代、中でも10年くらい羽生森内の二人が占めていた。しかし今日それも終わった。これは間違いなく将棋界ターニングポイントだろうよ。

今回の名人戦はお互い得意の横歩取りが多かった。私は横歩取りは全然指せないのでよくわからなかった。最後の羽生さんの投了図も、それを感じさせた。

 

 

 

 

 

下馬評(

アンケート - 将棋倶楽部24

)

 

 

をひっくり返しての名人で、なんとなく、世代交代を感じる。渡辺明さんの世代より、今の20代は強い棋士が多いと思った一瞬でした。彼らに襲い掛かれれば、さすがの羽生世代ももたないだろうと思う。

私は望んでいたが、おそらく羽生さんの二度目の七冠の日は来ない気がする。それだけ今の若手は強い。

私は羽生vs渡辺の名人戦を見たいのだが、見られる日は来るのやら。

 

 

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レーティングも、遂に天彦さんが羽生さんを抜く。(はず

 

 

 

羽生さんは更にすぐ棋聖戦に突入する。

相手はここまで0勝3敗と苦手の、何故か順位戦にめっぽう弱く前期やっとC1に上がった永瀬拓矢六段で、どのような展開になるか楽しみである。

 

 

 

名人戦が終わると、将棋界のシーズンが、開幕という感じがするのは私だけだろうか。なぜなら順位戦が始まるからだ。これは、プロ野球ファンでいうところのシーズン開幕のようなバーニングハートを感じる。中でも最も楽しみなのは、C級2組である。C2の魅力については後程書こうと思う。