投票行動をする理由が「同調圧力」なら

個人の投票行動は選挙結果を全くゆさぶらないんですよね──────

 

 


だから個人にとって、選挙に投票するムーブは自己満足の意味が強いとオレは感じている

(ちなみに私は、選挙権を得てから今までの選挙は半分くらいは投票してきた。その当時は「政治」を楽しみ選挙という「お祭り」をよりライブ感をもって楽しむためと納得させていた)

 

(あたりまえだけど

投票に行く人を笑うとか、投票の制度に疑問を持つとか

投票に行かない方が「優れて」いるとかそういう話ではない)

 

 

しかし、Twitterを見ていると

投票に行かないという、20代30代における多数派は

まるで戦争中に温泉旅行に行く行動のごとく叩かれていたんですよ

周囲に投票に行く人だけで良かったと。投票に行かないような人間とは縁を切ると。投票に行かない人たちの権利は尊重されるべきではないと。

1つも擁護できることはないと。あなたの行動はみんなを「苦しめ」る「悪行」なのだよと。

 

 

ほんとにそうか?(Z戦士)

 

 

このような考えの持ち主は今一度選挙で投票する「価値」を考えてほしいと。私はそう思いました。

 

悪い宗教の本質の「洗脳」は「同調圧力」を背景にしていると思いますが、選挙に行かなければならないという観念もそれと同種ではありませんかと。

 

むしろ政治に関心のある人だけが投票した方が結果は精緻さを増すんじゃないかとも思いますし。

 

なお、市議会議員選挙や県議会選挙、市長選県知事選はさらに投票率が低いが、そちらはあまり問題視されないのも不思議に思う。