2016年電王戦 山崎隆之叡王 vs ponanza 第1局について

昨日の話だが、(新)電王戦第1期、山崎隆之叡王 vs 最強コンピューター将棋 ponanzaとの対局が行われた。

 

今回の対局は今までの電王戦と違い、2日制。コンピューターは一瞬で読んだ手を大体変えないし、人間は読み抜けが減る。人間にとって恐らく2日制は有利なはずだった…

 

 

 

しかし、

 

 

 

山崎さんの圧倒的敗北といっていい内容だと思います

 

 

以下、いろいろと感想

 

山崎さんの2日目の辛そうな表情が心に刺さった。ショックな対局でした
素人目には25飛の両取りをかけた時点で後手がよさそうにも見えたのだが、ponanzaはそれさえも全て読んでいた
 
この後強烈な返しを放つ
 
 
 
 
 
 
 
叡王戦は続けて欲しいが、
最後に渡辺明さん、羽生善治さんの2人にやるだけやって貰って、電王戦の企画、ひいては将棋における対コンピューターの歴史はお終いにしませんか?まだ、頑張れればponanzaをギリギリ倒せる今しかないと思っている。
 
 
 
 
大山康晴さんの予言の通りになってしまった
 
電王戦、初めからやるべきではなかったのかもしれない、人間は勝てないし、プロの存在意義が問われかねない。
この企画、結局、将棋界にとってのプラスはどこだ。瞬間風速的には盛り上がったかもしれないが、将棋を指す層が増えているのだろうか
 
 
 
 
 
 
棋界の崩壊は、将棋産業の人口とかではなく、こういうB面攻撃から来ないか
一応棋譜を買うという建前で新聞社は金を出している